出雲そばとは
そばの実を殻ごと挽いたそば粉を使うのが特徴で、色黒でコシがあり、香りが高いそばが楽しめます。出雲独特の食べ方といえば、割子そばと釜あげそばがあります。
割子そば
割子とはそばを入れる器のことで、江戸時代に野外にそばを持っていくために考え出されたのが始まりといわれています。三段の器に盛られたそばにそばつゆをかけて食べます。
釜あげそば
あらかじめ暖めておいたどんぶりにそばを移し、そばつゆとそば湯を入れて食べる暖かいおそばです。そば湯にはビタミン、ミネラルなどが溶けだしているので栄養価も抜群です。
そばの栄養素
出雲そばには「ルチン」(ポリフェノールの一種)が含まれています。ルチンは毛細血管を強くしたり、血圧を下げる効果があります。